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七夕の笹はどこに飾るといいの?意外と知らない七夕の笹の飾り方!

 

七夕の笹って、

どこに飾るといいかご存知ですか?

 

 

『さーさーのーはーさーらさらー、のーきーばーにゆーれーるー♪』

 

 

歌だとそうあるけれど、

まずは「のきば」ってどこ?

 

 

その前に肝心の笹ってどうやって準備するの?

 

 

いざ七夕の準備をして飾るとなると、

色々な疑問が出てきます。

 

 

今回はそんな七夕の笹の入手方法、

飾る場所、飾り方をご紹介していきますね。

 

 

七夕の笹って本物?それとも偽物?手に入りやすい方でOK!

七夕の笹

 

冒頭にも書きましたが、

肝心の笹って本物じゃないと駄目なのか、

偽物でもいいのか。

 

その答えですが、

 

本物でも偽物でもどちらでも構いません。

 

 

 

七夕の時期になれば、

笹はホームセンターなどで売っていることが多いです。

 

 

偽物と本物のどちらを準備するか、

両方のメリットデメリットを説明しておきましょう。

 

 

偽物の笹のメリットとデメリット

  • ホームセンターやスーパーなどで簡単に購入できる
  • プラスチック製のものが多く、来年も使いまわすことができる
  • 見た目がおもちゃみたいに見える
  • 自分でサイズを変えると、バランスが悪くなる

 

 

本物の笹のメリットとデメリット

  • 本物の笹を見たり触れたりすることが、子どもの経験になる
  • 花屋やホームセンターで売っているが入荷本数が少なめ
  • 鉢植えなどで売っていることがあり、そのまま外に置いておける
  • 切った笹は長持ちしないので、できる限り直前に準備しないといけない

 

 

どちらでも自分の家に合った方を選んでください。

 

最近では小さいものや鉢植えもあったりするので、

子どもと一緒に選んでもいいですね。

 

私が子どもの時には、

保育園で小さいものをもらったりしていましたので、

もしかしたらお住まいの地域でも

そういった活動があったりするかもしれません。

 

 

処分をするときは、

本物の場合は近くの神社などでお焚き上げをしてもらうか、

偽物と同じように地域のゴミ処理方法で処分するようにしましょう。

 

 

七夕の笹の準備はいつから?笹飾りの準備物と手順を紹介!

七夕飾り

 

さて、七夕の笹の準備はできましたが、

いつから飾り付けすればいいのか。

 

どういったものを準備していけばいいのか

ってわからないですよね。

 

 

笹や笹飾りの準備はいつから?

これは飾る期間にもよるのですが、

一般的には6月下旬頃から準備していきます。

 

時期になれば、

七夕の笹飾りセットが売っていたりすることもあります。

 

 

笹飾りってどういうものを作ればいいの?

一から子どもと折り紙などで笹飾りを作る場合、

意味も考えて作ってみましょう。

 

短冊(願い事の成就)、吹き流し(機織の上達)、

紙衣(裁縫の上達)、千羽鶴(長寿)

 

巾着(金運や商売繁盛)、

投網・ねじり網(豊漁、幸せをつかむ)、

くず籠(整理整頓、倹約)

 

他にも提灯だったり、

織姫や彦星を作ってもいいですね。

 

 

飾る場所はどこにいつから飾ればいい?

笹を飾る場所はリビングでも、

歌のとおり『軒端(のきば)』屋根の下でもどこでもOKです。

 

いつから飾るといったことに明確な日はないですが、

七夕は神事でもあるので、

飾るのは7日の夜までにしておきましょう。

 

 

 

七夕の手順としては、

 

6月下旬から笹飾りを準備笹を購入

7日の前夜から当日にかけて飾る翌日には撤去

 

といった形で行うといいでしょう。

 

 

まとめ

当たり前に短冊を飾って~

といった七夕にも色々な手順や準備があるんです。

 

 

本物でも偽物でも笹を準備したり、

飾る場所で頭を悩ませるかもしれません。

 

 

ですが、子どもにとってはそういったこと

全てが楽しい思い出として残っていきます。

 

 

お願い事を書いた短冊も捨てずに取っておいて、

「去年はこんな願い事をしたのよ」なんて

毎年飾りながら話すのもいいかもしれません。

 

 

私も今年の七夕は子どもと一緒に

飾り付けを楽しんだりしてみようと思います。