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里帰り出産って母親にとってはストレス?母と娘の関係が険悪に!?

 

娘の妊娠は喜ばしいことですし、

孫が産まれる楽しみが増えますよね。

 

 

でも娘から里帰り出産をすると言われると、

憂鬱になってしまう人も意外と少なくありません。

 

 

孫の誕生は楽しみだけど、

里帰り出産はちょっとなぁ…

 

 

と憂鬱に思うなんて、

矛盾しているようにも思えるかもしれませんが、

 

里帰り出産って母親にとっては

ストレスにもなりかねないことなんです。

 

 

里帰り出産によって、

母と娘の関係が険悪になってしまうことにも繋がりかねません。

 

 

今回は、母親の目線から見て、

娘の里帰り出産がどういったストレスになるのか、

お伝えいたします。

 

 

里帰り出産は母親には迷惑?ストレスになる原因とは?

ストレスを感じる母親

 

喜びしかない孫の誕生ではありますが、

娘から里帰り出産にすると言われると、

母親にとって楽しみもある反面、

憂鬱に思ってしまう部分があるものなんです。

 

 

里帰り出産は、

母親には迷惑な部分もあるんです。

 

 

里帰り出産となれば、

1日や2日の話ではありません。

 

だいたい1ヶ月~2ヶ月という

長い期間になりますよね。

 

 

母親からしてみれば、

育児が終わってようやく自分の都合で

自分の好きなように動ける自由な時間が増えたところで、

里帰り出産されるとなれば、

少し憂鬱になるのもなんとなく理解できるような気もします。

 

 

そういった面でのことを言えば、

里帰り出産は母親には迷惑なことなのかもしれません。

 

 

じゃあ、ストレスになる原因とはそれだけなのか?

 

 

考えられるストレスになる原因とは

 

  • 自分の予定が入れられず、引きこもりがちになる
  • 家事の負担が増える
  • 赤ちゃんの鳴き声で夜中に目覚めるため寝不足になる可能性もある
  • 産後の娘ことも気遣わなければならないため、多少の気疲れもする

 

上記に挙げた理由は私の母を含め、

娘に里帰り出産をされたことがある人から

聞かれた理由です。

 

 

里帰り出産されるとなれば、

1ヶ月~2ヶ月ほどは自分の予定が入れられなくなります。

 

 

さらには産後の娘の体のことや授乳する娘の栄養のことを考えると、

食事やおやつの1つも気遣うようになるものです。

 

 

私自身も、里帰りしていた間、

母には食事を始め、いろいろ気遣ってもらっていました。

 

私が産後に実家へ戻る前から、

部屋の片付けをしてくれていたりと、

準備もしてくれました。

 

寝る部屋は別々でしたが、

やはり夜中に赤ちゃんが泣けば目が覚めるようで、

毎回ではないにしても起きてきて、

私が授乳している間にミルクを作ってくれたり、

手伝いもしてくれていたので、

負担をかけてるなという実感はありました。

 

 

2人目・3人目となれば、

赤ちゃんのお世話で手を取られる分、

上の子の世話を母がしたり、

なおさら負担をかけることになります。

 

 

これが1ヶ月~2ヶ月ほど続くとなれば、

やはりストレスの原因にもなりますよね。

 

 

里帰り出産される母親の本音とは?意外と仲たがいの原因に!?

出産イメージ

 

里帰り出産する側の娘の立場からすれば、

実家という環境で甘えられることもあり、

至れり尽くせりの良いことづくしかもしれませんが、

 

里帰り出産される母親の本音はどうなんでしょうか?

 

 

もちろん孫の顔が見られるという

喜びや嬉しさはありますよね。

 

でもそれ以上に育児をしてきた母だからこそ、

新生児の育児の大変さを知っています。

 

 

その大変さを知っているからこそ、

娘のために手伝いをしてくれたり、

食事にもいろいろ気を使ってくれたりする訳ですが、

 

その優しさに娘が甘えすぎてしまうと、

母親にすれば不満となってしまうことに繋がることもあります。

 

 

「産後の体で大変なのはわかるけど、あまりにも家事を手伝わなさすぎ…」

 

 

「こっちの気遣いも知らずに、それを当たり前に思ってる…」

 

 

日が経つにつれて、

その本音の不満は大きくなっていきます。

 

だからこそ里帰り出産が、

意外と仲たがいの原因になってしまうこともあるんです。

 

 

 

私の場合は、家に戻ったときのことも考えて、

少しずつ体を慣らすということも含めて、

食後の皿洗いや洗濯、

掃除なども少しずつ手伝うようにしていました。

 

 

なので母親としては、

娘のために至れり尽くせりの環境を…

 

と考えるかもしれませんが、

 

「体を慣らすことも必要だから、少しずつ家事も皿洗いくらいからやってみる?」

 

と提案して、

負担を減らすようにするのも良いと思います。

 

 

仲たがいになってしまってからでは、

なかなかその関係の修復も難しいですし、

家族という近い関係だからこそ、

お互いに頑固になってしまいがちにもなります。

 

 

そうなる前に、

打てる手は打つのも1つの方法なのかもしれませんね。

 

 

まとめ

里帰りする側の娘と里帰りされる側の母親では、

少し気持ちの面での違いがあります。

 

それがすれ違いになり、

仲たがいの原因になる可能性もあります。

 

 

娘の出産で孫の誕生となれば、

嬉しい気持ちはもちろんありますよね。

 

 

娘側から見ても、

出産・育児という未知の世界を知っている

母親の存在は大きく心強いものです。

 

 

でも親子という近い関係だからこそ、

子の立場からしてみれば甘えられる存在で

わがままも許してもらえる存在でも、

母の立場からしてみれば、

その甘えがストレスになり、

不満が溜まる原因になってしまいます。

 

 

里帰り出産をきっかけに

親子関係が悪くならないようにするために、

少しずつでも家事の負担を分けるようにしてみたり、

期間を少し短くするなどの

提案をしてみるのもいいですね。

 

 

場合によっては、

「里帰りしない」という選択もあるかと思います。

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