専業主婦が働かない理由を現役専業主婦がお答えします！
専業主婦が働かない理由ってなんだろう？
共働きをしている人からしてみれば、
専業主婦が働かない理由はわからないかもしれません。
でも、それぞれ専業主婦を選んだ理由があったりします。
専業主婦だと言うだけで、
「なんで働かないの？」
なんて言われたり、
時には「専業主婦とか、気楽でいいね」なんて言われることもあります。
たしかに働いている人からすると
そう見えるのかもしれません。
私も専業主婦なので、
専業主婦をしている私の一日の詳細や、
専業主婦という道を、
それぞれの事情で選択しているということについて
まとめてみました。
専業主婦は働かないのに忙しいって本当？専業主婦の一日とは!?
働いている人からしてみれば、
専業主婦って暇なように見えるかもしれません。
そのせいか、
専業主婦は働かないのに忙しいって本当？
なんて言われることもあります。
でも、意外と忙しいんですよ。
働いている人にはなかなか理解してもらえない
専業主婦の一日とはどんなものか。
専業主婦をしている私の一日を例としてご紹介しましょう。
専業主婦の一日は朝起きた時から始まります。
朝起きたら、まずは家族の朝食作りをして、子供たちを起こす。
子供たちの朝食が済んだら、
子供たちに身支度するよう促しながら洗濯を回し始め、
洗濯が終わるまでの間に朝食の片付けと布団を干します。
朝食の片付けと布団を干し終わったら、
一番下の子の着替えと自分の着替えをしてから
1回目の洗濯物を洗濯機から取り出し、
2回目の洗濯を回し始めます。
1回目の洗濯物を干したら、
2回目の洗濯が終わるまで掃除機をかけます。
2回目の洗濯が終わったら干して、
掃除機をかけきれなかったところを掃除機かけます。
掃除機をかけ終わったら、
フローリングの雑巾がけとトイレ掃除と玄関の掃除、
窓の掃除です。
だいたいここまでで11時くらいになるので、
一番下の子のお昼ご飯を作り始めます。
お昼ご飯を食べさせてから、
買い物に出なければいけない日は買い物に行きます。
買い物に出なくてもいい日は、
ここで洗濯物を取り込んで片付けます。
洗濯物を片付けたら、
今度は子供たちが帰宅する前に夜ご飯の下準備をします。
作ってしまえるものは作って、
夜ご飯の支度をする時には、
メインのおかずを揚げるだけ・焼くだけの状態にします。
そうすると学校から子供たちが帰ってくるので、
子供たちの宿題をみます。
宿題を見たら、
ようやくここで一息です。
30分くらいゆっくりしたら、
今度は夕飯の支度をして夕飯。
夕飯が終われば片付けをして、
一番下の子をお風呂に入れて
歯磨きして寝かしつけです。
こんな感じで、
昼間は意外と忙しいんですよ。
専業主婦が働かないのは甘えている？それぞれの事情で選択している！
もちろん仕事をしている人は、
昼間に家事がこなせない分、
朝や夜に家事をこなさなければならないので、
どうしてもゆっくりできる時間というのは
専業主婦に比べたら少ないと思います。
だからこそ、
専業主婦が働かないのは甘えているんじゃないか。
そう思われることもあります。
しかし専業主婦も、
それぞれの事情で選択しているんです。
旦那さんから家にいてほしいと言われて専業主婦をしている場合もあれば、
子供たちとの時間を優先するために専業主婦をしている場合もあります。
体力的にも精神的にも、
家事と仕事の両立が難しいと考えて
専業主婦をしている人もいます。
中には仕事を探しているけど、
なかなか見つからず専業主婦をしている
なんて人もいます。
専業主婦というだけで、
なんとなく楽でいいなとか、
甘えてるとか思われがちですが
決して甘えてる訳でもないんです。
それぞれに事情があり、
考え方があって、
専業主婦という道を選んでいるんです。
私も、自分の母が専業主婦なので、
自分が学生の頃や社会人になってからも、
母のことを、
「仕事もせず家にいられるなんていいなぁ」
なんて思ったりしていましたが、
自分が専業主婦になって初めて、
専業主婦には専業主婦の大変さがあることを知りました。
まとめ
私も専業主婦なので、
仕事をしているママ友からは
「子供が3人もいるのに働かず生活できるなんて羨ましい」
とか、
「仕事しなくていいから楽でいいよね」
なんて言われることもあります。
もちろん仕事も家事も両立している人ってすごいなと思いますし、
私も3人目を妊娠するまではバイトではありましたが働いていたので、
大変さはわかるつもりです。
だからこそ、
そういう発言が出てくるのも理解できます。
でも、専業主婦も思っているほど暇な訳ではなく、
意外と1日バタバタと忙しいので、
「1日があっという間で1日24時間じゃ足りない！」
なんて思うことばかりなんですよ。
