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独身女性の終活問題!一人で生きる人が生前にやっておくべきこと!

 

最近は独身女性が増えてきており、

 終活をする独身女性も、

 増えてきているようです

 

 

独身の人であれば、

自分が亡くなった後どうなるのか、

心配になりますよね。

 

 

 

生前に亡くなった後のことを、

決めておけたら少し安心ですね。

 

 

 

今回は、生前にやっておくべきことや、

遺言の正式な残し方など、

独身女性の終活についてお伝えします。

 

 

独身女性の終活って?生前整理は何からすればいいの?

孤独な独身女性のイメージ

 

独身女性が終活をする場合で親族等もいないとき、

自分が亡くなった後のことが心配になりますよね。

 

 

最近では終活をする独身女性が増えているようです。

 

 

では生前整理とは、

どのようなことをすればよいのでしょうか。

 

 

 

これは大きく分けて4つあります。

 

 

まず独身で親族がいない場合は、

行政書士または司法書士に手続きを依頼し、

葬儀や遺品整理について具体的な内容を決めることが出来る

「死後事務委任契約」があります。

 

 

死後事務委任契約をして詳しく決めておくと、

業者に遺品整理などを依頼してくれます。

 

 

この死後事務委任契約の費用と

葬儀や遺品整理を業者に頼む費用で、

およそ100万円程度かかってしまうそうです。

 

 

費用はかなりかかってしまいますが、

遺品整理などしてもらえると思うと、

安心できますね。

 

 

 

続いて身の回りのものを整理することが必要です。

 

家の持ち物をいるものといらないものとに分けていき、

持ち物を少なくしておくとよいでしょう。

 

 

身の回りの整理が出来たら、

遺言状の作成を行います。

 

 

遺産を相続させたい人がいれば、

遺言書に書いておきましょう。

 

 

もし相続させたい人がいない場合は、

財産をどうするのかを遺言書に記載しておきましょう。

 

 

最後に自分の契約している、

銀行口座やクレジットカード、

保険等すべて書き出しておく必要があります。

 

 

亡くなった後はすべて解約しなければなりません。

 

解約も死後事務委任契約をしていれば、

すべてしてもらえます。

 

 

上記の4つのことを行っておけば、

生前整理は大丈夫でしょう。

 

 

 

独身女性でも、親族がいて自分の死後、

遺品整理等してもらえる場合には、

 

エンディングノートを残しておくと、

遺品整理をしてくれる人もスムーズに行えます。

 

 

独身女性の終活問題で遺言を残すには?正式な手続き方法!

エンディングノートを書いているイメージ

 

生前整理にも書きましたが、

独身女性が終活で遺言書を作成する際は、

正しい書き方でなければ無効になる場合があります。

 

 

遺言書の正しい手続き方法は、

作成したことがなければわからないですよね。

 

 

一般的な遺言書を作成する場合には、

公正証書遺言と自筆遺言があります。

 

 

公正証書遺言は公証役場で、

作成する遺言になります。

 

 

費用がかかることと証人を、

連れていく必要がありますが、

公証役場に保存してもらえるので安心です。

 

 

家庭裁判所に検認してもらう必要がないので、

簡単に手続きができます。

 

 

費用はかさみますが、

行政書士に依頼すると

行政書士公証役場に行って手続きしてくれるので、

楽に手続きできます。

 

 

自筆遺言は内容や署名まで、

すべて本人の自筆で作成します。

 

 

自分で書くものなので、

すぐに書けて費用もかかりませんが、

法律で定められた書き方があるので、

気をつけなければ無効になる場合もあります。

 

 

 

偽造等防ぐために、

家庭裁判所での検認が必要です。

 

 

その際は相続人全員の戸籍を揃えるなど、

自分でやることが多く大変です。

 

 

自分がやりやすい方法を選んで、

作成しましょう。

 

 

まとめ

 

独身女性であれば、

自分が亡くなった後の遺品整理や遺産のことなど

心配になりますよね。

 

 

親族がいればエンディングノートに残し、

いない場合は費用がかかりますが、

死後事務委任契約を行っておくと、

安心だと思います。

 

 

遺言書は法律に沿った方法で手続きしなければ

無効になる場合があるので、

気をつけましょう。

 

 

亡くなった後のことを記しておくことは、

残された人の為にも必要なことなのではないでしょうか。

 

 

ご本人の為にも、

残された人の為にも、

生前整理をすることは大変おすすめですよ。