ひもとく

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香典の渡し方、代理のときでも基本マナーは同じ!

 

ある程度の年齢になると、

葬儀に参列する機会が増えてきますよね。

 

そして稀なことではありますが、

 

「代わりに香典を持って行ってほしい」

 

と頼まれる機会があることも。

 

 

 

はい、そこでクエスチョンです。

 

「香典の渡し方って代理のときはどうするの!?」

 

という疑問を抱く人も少なくないと思います。

 

 

 

基本的には代理で香典を持って行く場合も、

自分が葬儀に参列して香典を渡す時と同じです。

 

 

しかし香典の渡し方やふくさの使い方など、

わかっているはずだけど、

 

いざとなると、

 

「きちんと合っているか不安…」

 

という人も多いものです。

 

 

そこで今回は、

香典の渡し方やふくさの使い方、

代理の場合のマナーなど、

気になることを改めて確認してみましょう。

 

 

香典の渡し方を知りたい!ふくさの色や使い方などきちんとおさらい!

 

葬儀と言えば、

用意するのが香典です。

 

その香典の渡し方って、

意外と意識していなかったりしませんか?

 

 

正しい香典の渡し方を知りたい!!

 

という人は、1つのポイントとして、

 

「表書きを相手が読みやすい向きで渡す」

 

ということを覚えておきましょう。

 

 

そして香典を入れて持って行くのに、

ふくさを使いますよね。

 

香典の渡し方と一緒に、

ふくさの色や使い方など

きちんとおさらいしておきましょう。

 

 

 

ふくさは結婚式などでも使うことがありますが、

葬儀の場合には暗い寒色系の色のものを選ぶようにしましょう。

 

グレーや紺、紫などです。

 

 

そんなに出番がないものですし、

紫のふくさであれば、

1つあれば葬儀の場合でも結婚式の場合でも、

どちらでも使うことができますよ。

 

 

そして色の他にも、

ふくさを使う時に注意しなければならないポイントがあります。

 

 

それは、ふくさに香典を入れる向きです。

 

 

ふくさに香典を入れる場合には

2つのポイントがあるので覚えておきましょう。

 

  • 表書きが見えるように入れる
  • ふくさが左開きになるようにする

 

葬儀の時には、

ふくさは左開きになるように使うのがマナーです。

 

右開きになるように使うのは、

結婚式などお祝いの席の時なので、

これを間違えないように気をつけてくださいね。

 

 

意外と知らなかった!!

 

という人も多いのではないでしょうか。

 

 

私の周りでも、

ふくさの使い方で、

右開きと左開きで違いがあることを

知らなかったという人は意外と多いです。

 

でもこれを間違えると、

恥をかくことになりかねませんよ。

 

 

香典の渡し方!言葉はなんて言えばいいの?代理の場合のマナーとは?

香典

 

香典の渡し方として、

無言で渡すのは自分も気まずいですし、

相手も戸惑ってしまうかもしれません。

 

 

「でも、言葉はなんて言えばいいの?」

 

 

と、難しく考える必要もないですよ。

 

 

代理の場合のマナーとは?

 

と気になるところですが、

代理の場合でも相手にかける言葉は、

 

最初に「◯◯の代理で来ました」と、

 

頼まれた人の名前をフルネームで相手に伝えてから

 

  • この度はご愁傷さまでございます
  • この度はお悔やみ申し上げます

 

と、お悔やみの言葉を言って、

香典を渡せば大丈夫です。

 

 

先ほども書きましたが、

渡すときには表書きが相手から読みやすいように向けて

渡してくださいね。

 

 

そして葬儀の場ですから、

お悔やみの言葉をかけるときは、

はっきり言うよりも、

細い声で相手が聞き取れるか聞き取れないかくらいの

声量で言うのもポイントになります。

 

あまりにもはっきり、

ハキハキと言うのは、

葬儀の場にはふさわしくありません。

 

まとめ

お香典を渡すところ

 

代理で香典を持って行ってほしいと頼まれることは、

稀かもしれませんが、

代理で行く場合にも、

基本的なマナーは自分が葬儀に参列する場合と同じです。

 

 

違うのは、

受付で香典を渡す前に、

自分が誰の代理で来たのかということを

伝えることです。

 

 

そして間違えてはいけないのが、

記帳の時に自分の名前ではなく

頼まれた人の名前を書くことです。

 

頼まれた人の名前を書いた左横に小さく(代)と書けば、

本人ではなく代理の人が持ってきたということがわかります。

 

 

意外と知らなかったこともあったのではないでしょうか??

 

 

葬儀の時のマナーを改めて確認して、

正しく覚えておくと、

この先も「あれ?」と悩むこともないですよ。